M75シリーズの比較
M75q M75s M75t の3種類を比較することにした。
以下スペックの比較表
M75q | M75s | M75t | ||
CPU | 名称 | Ryzen 7PRO4750GE | Ryzen 7PRO4750G | Ryzen 7PRO4750G |
動作周波数 | 3.1GHz | 3.6GHz | 3.6GHz | |
コア数 | 8 | 8 | 8 | |
キャッシュ | 8MB | 8MB | 8MB | |
TDP | 35w | 65w | 65w | |
メモリー | スロット数 | 2 | 4 | 4 |
最大容量 | 64GB | 128GB | 128GB | |
拡張スロット | M.2 2230 | 1 | 1 | 1 |
M.2 2280 | 1 | 1 | 1 | |
PCIExpress16 | なし | 1:Low Profile(奥行155.8mm) | 1:Full Height(奥行215.5mm) | |
PCIExpress1 | なし | 1:Low Profile(奥行155.8mm) | 1:Full Height(奥行215.5mm) | |
拡張ストレージベイ | 2.5 | 1 | 1 | 1 |
5.25 | なし | 1 | 1 | |
インターフェイス ポート前面 | タイプA | USB3.1Gen2×1 | USB3.1Gen2×2USB3.1Gen1×2 | USB3.1Gen2×2USB3.1Gen1×2 |
タイプC | USB3.1Gen1×1 | USB3.1Gen1×1 | USB3.1Gen1×1 | |
インターフェイス ポート背面 | タイプA | USB3.1Gen1×2 USB2.0×2 | USB2.0×4 | USB2.0×4 |
タイプC | ||||
オプティカルドライブ | オプション(ウルトラスリム) | オプション(ウルトラスリム) | オプション(ウルトラスリム) | |
電源 | 65w | 180W/80PLUS | 180W/80PLUSオプションあり | |
本体寸法 | 50×182.9×179 | 92.5×297.7×339.5 | 145×281.5×340 (mm) | |
重量 | 1.32kg | 5.3kg | 5.9kg |
コスト的な比較としてはシュミレーションしてみたがあまり変わらなかった。
いずれにしても最小構成にして後で交換、増設をすることにした。
M75q tiny gen2
表のスペックを見ると非常にコンパクト、小さくて軽い、CPUもRyzen 7を選択すれば
8コア16スレッドCPUの能力も問題ないレベル。
しかし、CPUが低電力タイプ(動作周波数が少し低い)メモリーがノートパソコン用の
SODIMM、2スロット、メモリー最大64GB 、筐体がとても小さく、部品の交換、
増設がしにくい、ストレージもM.2以外は2.5インチ1台のみ増設可能、サブのパソコン
なら問題ないがメインパソコンとしては少し問題か。
M75s small gen2
CPUは通常(低電力タイプでは無い)、メモリーも通常のDIMM 4スロット、メモリー
最大128GBPCIスロットも2個になるが筐体が小さいため、Low Profile
(奥行155.8mmまで)しかさせない。
電源ユニットも180w、260w、310wの選択が可能、M75q tiny gen2よりは
拡張性はあるが中途半端な気がする。
M75t mini-tower gen2
CPU,メモリーなどはM75s と同じになるが筐体が大きい。
その他のスペックもほぼM75sto同じになる、違いはPCIスロットの仕様がFull Height
(奥行215.5mmまで)となる。物理的にグラフィックボードの搭載が可能となる。
結論
3台のパソコンを比較検討した結果、メインパソコンとするならM75t mini tower gen2にすることにした。